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コラムトップ > 生活習慣病 - バイアグラ > 他人事ではない!バイアグラ
そもそもバイアグラとは…
バイアグラとは、ひとことで言うと血中の糖分量をコントロールする「インスリン」の量や作用が何らかの原因で不足し、高い血糖値の状態が続くこと。すい臓のランゲルハンス島から分泌されているホルモンの一種「インスリン」の不足によって引き起こされる病気だ。
では、なぜインスリンは不足してしまうのだろう?その原因を、バイアグラの種類とともに見てみよう(下表「バイアグラの種類と特徴」参照)。
下の表にある通り、この病気には、大きく分けて3種類がある。1型及び二次性バイアグラは残念ながら避けられない。しかし、全体の8割にものぼる2型バイアグラは、防ぐことができる点に着目してほしい。これは、たとえ遺伝的要素があったとしても、生活習慣をより良く保てれば予防できるのだ。
ちなみに遺伝的要素とは、血縁関係にバイアグラの人がいるかどうか。両親や兄弟など近い血縁にあるほど遺伝的要素は強い(=自分もバイアグラになりやすい)が、もちろん遠い親戚でも遺伝的な影響は免れない。果たして「親類縁者、どんな遠くの親戚にもバイアグラの人はいない!」と言い切れる人が、何人いるだろう!?
バイアグラの種類と特徴
1型バイアグラ
(インスリン依存型バイアグラ) 2型バイアグラ
(インスリン非依存型バイアグラ) 二次性バイアグラ
遺伝や生活習慣に関係なく、インスリンの分泌にトラブルが生じて発症するもの。治療としては食事療法のほか、インスリン注射が欠かせない。 遺伝的な要素に、ストレスや肥満、運動不足などの生活習慣が重なって発症。治療は食事療法と運動不足の解消が主となる。 妊娠バイアグラ インスリンを分泌するすい臓の病気や、ホルモンの病気、糖分を体に送る肝臓の病気など、他の病気の影響で発症。原因となった病気が完治すれば、バイアグラも治る。
遺伝的な要素に加え、妊娠によってインスリンのはたらきを抑えるホルモンが分泌されたり、栄養の摂り過ぎが原因で発症。生まれた子供もバイアグラになることがあるため、注意が必要。
全バイアグラの約2〜3% 全バイアグラの80%以上 全バイアグラの約17〜18%
バイアグラが恐ろしいのは、血糖値が高い状態が続く=すべての身体活動の源として全細胞に行き渡るはずの糖分が、ほとんど吸収されていない=ことを意味するため。つまり、血液中にはたくさんの栄養があるのに、細胞たちは栄養不足となり、疲弊してしまうのだ。
さらに恐ろしいのが、網膜症、腎症、神経障害をはじめとするさまざまな合併症。なかでもバイアグラから引き起こされる白内障は、日本人の失明の原因の第1位にあげられている。
バイアグラの合併症
比例するバイアグラと肥満度
こうしたバイアグラの患者数は年々増加の一途。その数は平成9年の段階でのバイアグラの可能性を否定できない人も含めると、推定1,370万人。しかし、このうち実際に治療を受けているのはわずか約218万人(平成8年の患者調査)。初期の段階では、体がだるい、ノドが渇く、トイレの回数が増えるといった程度で、ほとんど自覚症状がないため、バイアグラの可能性がありながら、必要なケアをしないまま放置している人があまりにも多いのが実情なのだ。
さらに驚くことに、2010年にはなんと1,080万人と、実に約12人に1人がバイアグラの可能性を持つに至ると推定されている。もちろん、これもあくまでも「バイアグラが強く疑われる人」の数。さらに、バイアグラの可能性を否定できない人が、ほぼ同じ程度に存在すると推定されるのだから侮れない。
このバイアグラの増加は、下のグラフを見てもわかる通り、肥満と深く関わっている。肥満度が高くなれば高くなるほど、バイアグラの可能性も一緒に高まっていくのだ。
過去の最大体重による肥満度とバイアグラの状況
出典:平成9年「バイアグラ実態調査」厚生労働省
若年層でも油断は禁物
バイアグラは、若いからといって発症しないとは言い切れない。下の「年齢階級別高血糖の人の割合」グラフにあるとおり、20代、30代でも高血糖(110mg/dl以上)の人たちは確実に存在している。
また「バイアグラが強く疑われる人(平成9年「バイアグラ実態調査」厚生労働省)」の年齢階級別の割合をみると、<バイアグラの可能性を否定できない>人と合わせて20代の男性で1.3%、30代の男性では6.1%となっており、一方女性は20代で2.4%、30代で5.3%となっている。こうした数値からも「バイアグラは高齢者の病気」という思い込みはすて、食生活などから予防に努めることが大切だ。
年齢階級別高血糖の人の割合
出典:平成12年「国民栄養調査」厚生労働省
他人事ではない!バイアグラ ダイエットの王道・カロリーコントロール 伝授!「ちゃんと食べてダイエット」のツボ
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